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薬剤師たけと社会福祉士ムルソーの2人が終活についてまじめに考えるブログです!

終活に大切なエンディングノート!書くと役にたつ3つの理由

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実際にみたことがないけど…

エンディングノートってよく聞くけどどんなものなの?

書いていて役に立つものなんだろうか・・・?

エンディングノートって最近よく聞くなって思う方がいらっしゃると思います! 少しでも知ってもらえるようにまとめてみたいともいます♪

 

 

 

 

エンディングノートについて

エンディングノートの目的は、自分が亡くなったときだけのものではありません。
 
具体的には、認知症など判断力が衰えたときに備えて
必要な情報や自分の希望を書いておくノートです。
 
エンディングノートは、遺言書のように法的な効力はありませんが
さいごに向けてさまざまな場面で役にたちます。
 

 

 

書く前に注意しておきたい3つのこと



・自分のことをノートに書くことによって伝えられる!

 主に最初にエンディングノートに書く事は、

自分の歴史 自分史 です。

 
・どこで生まれて
・どんなことを考え
・どんな人生を送ってきたか
 など自分の人生を振り返りこれからどう過ごしていきたいかの希望を書いていきます。
 
自分のことをノートを通じて家族や友人に伝えられることによって
自分のことをよく知ってもらえます。
 
エンディングノートには、他には親戚・友人についてや財産について
残された方へのメッセージなどを書きます。


・自分自身の心や身の回りの整理ができる

 頭がはっきりしているときから
書くことによって普段から伝えたいと思っていることを伝えることができ
自分の歴史や残された方へのメッセージを書く事によって
自分の心の整理ができます。
 
貯金についてや保険、年金、不動産、借金の借入び状況など
自分がどんな財産を持っているかを確認でき
これからどんなことにお金がかかるかをノートを書くことによって
整理し確認できます。
 

 


・さいごに向かうにあたり自分の希望を伝えられる

 さいごに向かうにつれてかならず衰えてゆきます。
 さいごに向かったときの希望を書いておくことができます。
 
自分らしいさいごを迎えるために
介護の希望や
さいごの延命治療についての希望
などをノートに書くことによって
伝えられることができます。
 
人によっては認知症になってしまい意思を伝えられなくなってしまうこと
あるためノートに残しておくことによって
さいごまで自分の希望を伝えられる人生を送ることができます。
 
 
 

おわりに

エンディングノートは、絶対すべて書かなくてはいけないものではありません。
本人が書けるところ、書きたいところだけで良いものです。
 
またすぐにすべての項目を書いて行くというより少しずつ書いて行くこともできます。
エンディングノートは自分のためにも書くものなので自由に書いて良いのです。
 
 
僕の家族の場合は、すべて書いていたわけではなく自分が書きたい
伝えたいというところだけ書いてありました。
 
なにかが残っているというものは残された側にとっては
嬉しいものです。
こんなことを考えていたんだ、こんな人生だったのか
と話題になったりしました。
 
書くことによって残せるものもあるのではないかと僕は感じています。